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11/5/2021 9:30:00

Case33.Never give up

eyecatch
マインド

 「諦めが悪い」とは一般に悪い意味で使われることが多いが、その諦めの悪さで大きな成功を収めることもしばし経験する。私自身も過去を振り返ると、この諦めの悪さで最終的に医学部に合格した。だから私は諦めの悪い人を応援したいと思うし、そういう類の人が好きである。

 「諦めが悪い」というのはある意味でその人の個性であり、尊重すべき素晴らしい能力だと思う。言い換えれば、諦めないというのは忍耐強いということと近しい意味であり、それは一つのことを愚直にやり続けることができるということである。他の人がすぐに諦めてしまうようなことでも根気強く辛抱できることは称賛すべき能力である。

 最も卑近な例としてはマラソンが考えやすい。多くの人が一般に行っている走るという単純作業を、目的地に着くまでひたすらに続けるというのは簡単なようで非常に難しい。フルマラソンにでもなれば一度も休まずに完走できるのは一部の人のみである。彼ら彼女らは、猛暑だろうと雨が降ろうと42.195km先のゴールにたどり着くまで決して「諦めない」。そして逆の見方をしてみると、諦めない人にしかゴールテープを切って落とすことはできないのである。

 受験はマラソンに似ている。決して短距離走ではない一年間を、ペース配分(=戦略)や気持ちの変化(=メンタルコントロール)を考慮して、一人ひとりが最終的に目標とするゴールに向かって愚直に机に向かい続けるレースである。全国規模で半歩先にはライバルがいて、半歩後ろにもライバルがいる、そんなレースが大学受験である。医学部受験、難関大受験になればなるほどそのライバル達は諦めが悪く、自分にも諦めの悪さ・粘り強さが要求される。そして最後まで諦めずに机に向かい続けた人は、最初は果てしなく遠い先に見えたゴールテープもいつしか目の前に迫り、最終的にゴールテープを切って落とすことができる。

 多くの人は夢を見る。夢を見るが行動しない。次いで行動するも継続しない。しかしマラソンを走り切るためには、夢を見、実行し、そして継続しなければゴールには至らない。この当たり前のことを当たり前にやるのは、多くの経験からもわかるように決して簡単ではない。誰しもが最初は上手く走り出せず軌道に乗れず諦めてしまうからである。しかし誰しもが決して実行不可能ではなく、むしろ誰しもが必ず実行可能である。

 日々の小さな歩みとその歩み続けた自分の過程を強く信じる。途中でつまずいても立ち上がる習慣を身に付ける。常に試行錯誤を繰り返し、その中で確実に成長する自分に自信を持つ。こういった積み重ねを継続さえすれば誰しもが必ず目標地点まで到達できる。

 Never give up. 大丈夫、自信をもってこのまま走り続けよう。

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