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10/28/2022 9:30:00

Case82.道

eyecatch
マインド

敢えてこれから大変な道を歩もうとする君へ、あるいは大変な道を歩もうとするが歩み出せていない君へ、今日はそんな君たちへ大切なメッセージがある。

自分がこうしたい、こうなりたいと決意を持って一歩を踏み出しさえすれば、その一歩はすでに道となっている。最初の一歩を踏み出さず、負けたときのことばかりを考える者には決してチャンスは訪れない。何もせず黙って待っていればいつか自分にもチャンスが降ってくると考えている受け身人間に棚ぼた的な成功が降ってくることはない。

腹を括って「オレは(私は)やるんだ!」と一度決めたならば、ためらわずに前を向き一歩踏み出せば良い。そうすれば今まで自分がいた場所からは決して見ることのできなかった新しい世界が見え、新しい考え方や価値観が身に付く。その一歩を積み重ねればいつの間にか途方もない境地に達するのだ。

もしそんな自分を誰かが馬鹿にしてきたなら、その馬鹿にした人達は「自分は新たな道に向かって挑戦する勇気も根性もない人間ですよ」と高らかに宣言しているのに等しいから、そんな人の相手をする必要はない。本当にできる人や優れた人は、自分自身もそういった道を乗り越えた人・乗り越えようとする人達だから、決して他人の努力を馬鹿にしたりせずむしろ賞賛やエールを送ってくれるのだ。

人には一生に何度か必ず勝負しないといけない時がある。君にとってその1つが大学受験だと考えるならば、ああだこうだ言う時間すらも捨てて今やるべきことのみに全力で集中しよう。些末なことに気を取られる暇があるならば、一歩一歩と確実に歩みを進めれば良い。そして本当に大学受験で勝つ学生は、すでに腹を括って本気で立ち向かっている。彼ら、彼女らは脇見などせずにやるべきことを淡々とこなしている。

季節は秋になり、高3生や浪人生は不安や焦燥感が強くなる時期だが、春に一度自分でやると決めた信念は、一歩一歩と進むうちにすでに道になっている。これまで確かに形作ってきた自分の道をさらに進めていこう。その積み重ねこそが、いや、その積み重ねでしか決して新しい世界にはたどり着けないのだから。

そして高2生や高1生は、自分も来年、再来年に同じ道を歩もうとするならば、先輩方の【本気】を目に焼き付け、来る自分の番までにイメージトレーニングを重ねよう。同時に、一日でも早く最初の一歩目を踏み出そう。最初の一歩目は早ければ早いほど有利なのだから。

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