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2/17/2023 9:30:00

Case96.本番を意識した体調管理

eyecatch
マインド

ついにこのときがやってきた。二次試験本番、最後の戦いだ。泣いても笑っても一発勝負。気力、学力、体力のピークを本番に持ってくる準備はできているだろうか。自身の持つ力を100%発揮するための重要な要素の一つに体調管理がある。今日は超直前期に考えるべき体調管理について触れてみる。

超直前期は多少の学習時間を削っても体調管理に気を配るべきである。少しでも体調に違和感を覚えた際はいつもより早めに布団に入り疲れを翌日に引きずらない工夫をすることが重要である。仮に現在の症状が比較的軽いものであっても、残り1週間のこの時期にここから無理をして体調を崩すと試験本番までにフルの状態に戻すのは至難の業である。

また、体調は精神面とも密接に繋がっていることにも注意をしておきたい。人間である以上感情の変化は付き物だが、あえていつもしないようなことをして気持ちに変化を起こしたり、わざわざ気持ちがぶれるような事柄に触れたりしないようにしてほしい。これには家族・友人からの理解も必要で、良い意味でそっとしておく気遣いをしてほしい。受験生本人はかなりピリピリしているので、最低限度のコミュニケーションのみを行い、結果的に“余計な”お世話になるようなことをしないのも周囲の気遣いとして大切であろう。

追い込まれた受験生は徹夜の勉強を繰り返してしまう人もいるが、直前期に徹夜をすることで体内リズムを大きく崩し体調不良の原因になるだけでなく、試験本番は朝から始まるという流れにも逆行をしていることにもなる。結果的に体調も悪く朝イチは眠く頭が冴えないという最悪のコンディションになってしまう。よって、もし追い込みの勉強を直前期にかけていくならばせめて朝早く起きて行うのが理に適っている。

体調管理に成功すると本番で場合によっては120%のパフォーマンスが出せる一方で、失敗すると50%すら出せない可能性もある。せっかくこれまで1年間かけて積み重ねた学力なのだから、悔いのないように100%実力を発揮してほしい。そのためにも超直前期の今は体調面を重視した最終調整をしてほしいと思う。

スタッフ一同、みんなの笑顔の合格報告を待っている。 頑張れ、受験生! 君たちなら絶対にできる!

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