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8/29/2025 9:30:00

Case226.習慣の鎖は軽すぎて感じられないが、重すぎて断ち切れないときが来る

eyecatch
勉強法

『習慣の鎖は軽すぎて感じられないが、重すぎて断ち切れないときが来る』この言葉は世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏によるものだが、日々の行動がいかに無意識に積み重なり、そしてその積み重ねがやがて人生の方向性を縛る力になるかを鋭く示している。

朝起きてスマホを開く。帰宅後に動画を眺める。週末への先延ばし。こうした行動の一つひとつは『小さな選択』であり、『軽い鎖』の一環である。今この瞬間には何の負荷もなく、むしろ快適で自然に感じる。しかし、この繰り返しが積み重なると、やがてそれは『当たり前』という枠組みに昇格する。

この『当たり前』と化したルーチンの問題は、習慣が重くなったときに『自分の意思で変えられない』ことにある。感情の習慣、例えば自己否定、完璧主義、先延ばし癖なども、行動と同様に『習慣化された反応』であり、体のクセと同じように体に染み付いていく。特に、一度『負の習慣』となってしまったものは、習慣であるがゆえに簡単には解決できない。

では、どうすればこの負の習慣に対処できるのか。鍵は『習慣の再設計』にある。重くなりすぎた鎖は一気に断ち切ることができないが、一本一本、ゆるめていくことなら可能だ。ポイントは「負荷が小さく、継続のハードルが低い第一歩」を再設計することにある。例えば、英語の学習においては「毎朝5分だけ音読する」「週に1回だけ進捗を記録する」など、極端に小さな行動の習慣化から始める。このような行動は、自分自身への約束として心理的抵抗が少なく、再現性も高い。

習慣は一度当たり前になってしまったときには『性格』や『限界』のように感じられる。しかし、性格ではなく構造、限界ではなく選択肢としてとらえ直すことで、その鎖に手をかけることができる。そしてその瞬間こそが、人生の方向を自分でデザインする入口になる。習慣の再設計、そして負の習慣を少しずつあるべき方向性に持っていく。その転換点を、日々の小さな選択から築いていきたい。

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