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6/16/2023 9:30:00

Case112.集団授業×個別指導

eyecatch
勉強法

本塾では集団授業と個別指導のハイブリッド授業を提供している。そこには第一志望合格に向けた明確な理由が存在する。今日は集団授業と個別指導を組み合わせる理由を考えていく。

まず、集団授業のメリットは周囲と切磋琢磨でき自分の相対的な学習状況を把握しやすいというところにある。受験とは常に他者との競争であり相対的な立ち位置が重要であるためこのメリットは非常に大きい。同じような志望校を目指している教室で「周りよりも自分はたくさん解けている」あるいは逆に「周りは解けているのに自分だけは解けていない」という事実を知るのは自分を客観視する良い機会になる。この客観的に自己分析する能力は日々の学習戦略を練る上で大きな力となるのだ。

一方で集団授業のデメリットは、分からないものを分からないままにしがちであるということだ。つまり、自分が理解していようといなかろうと授業は進み続けるため、分からないものを放置する癖がある人は一回の授業であっても多くの理解の穴を作ってしまう。結果的にそれが蓄積すると取り返しのつかないような穴になってしまう。

次いで個別指導について考えてみると、上記集団授業のメリットとデメリットをほぼ反対にさせたようなものである。つまり、メリットは学生一人ひとりの理解に合わせて学習進度をオーダーメイドできることであり、デメリットは井の中の蛙になってしまうことである。

では、集団授業と個別指導のメリットを最大化しデメリットを最小化するにはどうすべきなのか。結論は「集団授業×個別指導」のハイブリッド形式を取り入れるのである。集団授業と個別指導は互いの弱点を補完し合うことができ飛躍的な学力の向上が見込まれる。特に苦手科目でこの掛け算の効果は最大化し、短期間で苦手科目→得意科目へ変化させることも可能である。

夏は受験の天王山。この夏に学習効果を最大化するために、集団授業×個別指導を上手にハイブリッドさせよう。

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