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4/12/2024 9:30:00

Case154.英語を安定させよ

eyecatch
教科別

今日は文系でも理系でも必ず受験に関係する英語について話していこうと思う。最近では “できて当たり前”になりつつある英語を、いかに周囲と同様に"できて当たり前"へ近付けて いくのか、英語という教科の特性も踏まえて考えていこう。

英語は各分野(各事項)の分野横断的な教科である。つまり、一つの分野を攻略したから単 純にそのまま 5 点 10 点だけ点数が上がるわけではなく、それ以外の分野も有機的に理解、 攻略して 5 点 10 点の得点アップが望める。例えば、英文和訳を例にすれば、下線部中には 語彙の理解、時制・関係詞・仮定法等の文法知識、前後の文脈理解を要求されているため、 仮に時制のみを攻略したとしてもほぼ点数にならないわけである。このあたりが数学や理 科と異なっており、それゆえ受験生の立場に立つと『勉強しても思ったように点数が伸びな い』原因である。しかし、正しくは『勉強し始めても最初は思ったように点数が伸びない』 ということであり、英語はいわゆるプラトーの期間がかなり長い。さらに、プラトーを脱し た後の成長曲線も決して急峻なカーブを描くわけではなく、ゆっくりと、しかし確実に右肩 上がりになる成長曲線となる。

英語は一度高いレベルに達すると、教科の特性として点数が安定しやすく、試験本番でも得 点の計算しやすい教科になる。『失敗しても 8 割は切らない』というようなイメージである。 また、近年の英語は、特に医学部・難関大受験者層クラスでは多くの受験生が高得点を取っ てくる傾向にあり、ここで点差をつけられると合格のための総合点としてもかなり厳しく なる。つまり、最近の受験英語は『大きなビハインド』を作らないための高得点安定教科と しての役割が期待される。

このように英語を高得点安定教科として機能させるためには、英語の二本柱である『英単熟 語力』+『英文法力』を早期に養成しなければならない。英語が得意な人で、この二本柱が 確立していない人はいない。逆に英語がイマイチ得点源になり切っていない人は、このどち らか、またはその両方に穴がある状態である。結局、英文は英単語、英熟語をもとに記述さ れ、それを記述する際のルールが英文法なわけだから、考えれば当たり前のことを言ってい る。英単熟語は個人の努力が中心になるが、経験的に英文法は十分に理解している人に習っ た方がはるかに効率良く、さらに英文法力の最終到達地点も十分な位置になる。独学に走っ たばかりに、オリジナリティ豊かで方向性の異なる英文法の理解になってしまい、結果的に “使えない英文法”になってしまう場合が多数ある。

早期に英語を高得点帯で安定させよう。それが今の受験のトレンドになっている。こういっ た大局を早期に理解し、数学、理科、その他教科でもそれぞれ戦略的に対策を立てることが、結果的に来年の 3 月に勝てる受験生になる。

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