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8/7/2021 4:37:00

Case20.こんなに質の高い受験生集団はいるだろうか?

eyecatch
マインド

 北大・医大進学塾の塾生はなぜこんなに質が高いのだろうか。ここで言う「質」とは、塾生の品行であり、塾生の人となりであり、塾生の内的側面である。たかだか二十歳前後の若者がここまで品行方正に学業に励む姿は、まさに本塾の伝統であるかもしれない。果たして自分の十年前も同様であったかと尋ねられると、恥ずかしながら少々自信がない。

 世間一般では、「最近の若者はマナーが悪い」などとしきりに叩かれている。たしかに、SNS上でとんでもない言動をネット上に晒して大炎上している様子であったり、このコロナ禍で飲食店で大暴れしている若者や電車の優先席に二人分座りスマホをいじっている若者を時折見かける。同じ学習塾や学校関係者の話を聞いてみても、授業中にこっそりスマホでゲームをしている学生や、カラオケ禁止令を無視した学生からコロナ集団感染になったという話も聞く。

 しかし本塾ではどうだろうか。こんなに質の高い受験生集団は、果たして全国津々浦々探しても見つかるだろうか。それくらい学生の質が高いのである。つまり、上記の行いをするような若者と正反対に位置するような塾生しかいないのである。何も言わないでも玄関で検温を行い、アルコール消毒をし、必要時以外余計なおしゃべりもせず、二時間三時間続く授業でも居眠りもスマホもしない。自分で使った参考書はきちんと元通りに戻すし、ましてや塾内の備品を勝手に持ち帰ってしまうことなど決してない。基本的な挨拶や他人に対する敬意なども当然のようにできる。つまり当たり前のことを当たり前にできるのである。当たり前のことを当たり前にすることは、言うは易く行うは難し、これは誰しも経験的に知っている。

 医師である私の視点から見るに、彼ら彼女らは医師になる基本的品格とでも言うのだろうか、そういったものを全員持ち合わせていると断言できる。すなわち、彼ら彼女らには医師になるための資格を持ち合わせていると言える。私自身が地方高校出身であまり医学部に入るような高校卒の人間でなかったためか、私自身の学習方法や合格体験記のようなものを参考にしたいとアドバイスを求めてきた受験生の相手をこれまで多く経験してきた。そういった中で実際に多くの学生に接して分かったことは、基本的品格を持ち合わせている学生ほど合格に近いということである。相手との話し方・接し方、相手を思いやる態度、基本的な挨拶など、こういったことが当たり前のようにできる学生はなぜか学力が高く合格率も高い。これは北大・医大進学塾で大切にしている「生活偏差値」と密接に関わっている。

 本塾の塾生は将来全員医師になるための資格がある。これは医師である塾長のお墨付きであるから間違いない。あと必要なことは、個々の科目の学力向上、特に苦手科目の克服のみである。しかしこういった基本的なことができる人たちは、経験的に、確実に一歩ずつ課題の克服ができる人たちである。これもまた医師である塾長のお墨付きであるから間違いないのだ。季節は夏であるが、この灼熱の暑さにも負けないような、内側からふつふつと湧き上がってくる情熱を持って日々の学習に取り組めば君たちは間違いなく第一志望の医学部に合格する。しつこいようだが、これもまたお墨付きである。

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