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9/23/2022 9:30:00

Case77.武器科目を作れ!

eyecatch
戦略

大学受験において志望校レベルで十分に合格点を取れて周囲の受験生よりも大きなアドバンテージを取れるような得意科目、すなわち【武器科目】を作ることは非常に重要である。それは単純にその教科で合格点+αを取れるという理由だけでなく、日々の勉強のペースメーカーとしても機能するからである。今日は改めて武器科目がなぜ必要なのかを考えてみよう。

例えば、ある人は数学が物凄く得意で、すでに夏の時点で数学は間違いなく合格ラインを突破できていると仮定しよう。この場合、「残りの期間は英語や理科に大きく時間を避ける」「本番でも得意の数学でカバーして合計点をカバーしよう」ということは多くの人が考える内容でありきたりである。この考え方は間違っていないし、実際に数学が得意な分だけ他の教科にエネルギーを割けるし、本番でも合計点の足し算で下駄を履けるのは事実である。

しかしながら、この考え方を一歩進めて次のように考えることはできないだろうか。「合格ラインを超えた数学に対する自分の取り組み方や考え方、問題を解いているときの感覚などを、合格ラインを超えていない教科にどう応用できるのか」と。どのように武器科目を他の教科に応用すべきかを考えることは合否に直結する。

“頭の良い”受験生はこれが得意で、自分の武器科目たる教科がなぜ武器になったのか、どのような過程を経て武器になったのかを分析し、その他教科に応用する能力に長けている。だからこそ武器教科以外の教科も高いレベルで完成し、結果的に全教科の最低ラインを高い位置にもっていくことができる。

どんな受験生も必ず自分の中で一番得意な教科や分野などがある。他人との比較ではなく自分的に好きで得意な教科があることが最重要で、それを最初の土台にしてまずその教科や分野を志望校の合格確実ラインまで高める。そうすると、その高めた経験値は自分の中でhow toとして蓄積されていく。血肉となったその経験をその他教科・分野でも応用し、その結果、無限に続く正のループは形成される。

今回の話は今日明日に効果があるような話ではないかもしれないが、特に高1生や高2生などこれから受験本番を迎える未来の受験生は是非頭に入れておいてほしい話である。「武器科目をどう応用するか」という考え方をなるべく早い段階に養ってほしい。

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