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12/22/2023 9:30:00

Case139.年単位での学習戦略

eyecatch
戦略

今回はどちらかと言うと保護者様向けの記事である。学生も読んで損はないが、保護者様にこそしっかりと考えてほしいテーマである。特に、将来的に医学部や難関大の受験を視野に入れているご家庭に読んでいただきたい。

皆さんは年単位での学習計画を立てたことがあるだろうか。『高3の受験期になって慌てて塾を探して入塾させる』というご家庭も多いが、特に医学部や難関大に現役で合格しようと思うならばとっさの思い付きや付け焼刃的な学習戦略よりも、ある程度年単位で学習戦略を練る必要がある。

医学部や難関大を受験する際は常に全国レベルの視点をもたなくてはならない。このブログの読者は北海道の人が多いと仮定するが、北海道と東京を比較した場合に、実際に東京などの大都市圏における教育熱心な家庭では『早期からの先取り教育』を積極的に取り入れる傾向が強い。教育は早ければ早いほど効果的に作用するため、そういった小さな差の蓄積が最終的には医学部や難関大の合格という大きな一つの指標(実績)で決定的な差を生むことになり、結果的に北海道の教育は圧倒的に敗北している。

繰り返しになるが、教育に介入するのであれば早ければ早いほど間違いなく有利である。これは学生の学力という観点のみならず、家計にかかる経済的な観点からも同様である。医学部や難関大に入るために何年も浪人する方がトータルで見た場合、明らかに経済的な負担が大きくなる。それこそ「最後はどこでもいいから医学部に合格したい」と考えて、東京などにある私立医学部専門の予備校などに通うと、一年間で1500万円程度かかる場合などザラである。

となると、早期からいかに年単位での学習戦略をもって計画的に学習を進めていくか、という観点は非常に重要である。医学部や難関大に現役で合格するというストーリーで考えるならば、『この時期にこのレベルまで出来ている状態を目指す』というメルクマールをもって計画的に学習を進めるのと、行き当たりばったりの思い付きで学習を進めるのは雲泥の差がある。

やや宣伝になってしまうが、北海道でこのような年単位での学習戦略をもって教育を行う教育機関が皆無であったこと、本塾は道内地場の学習塾としてこれまでに医学部に特化した教育を提供し医学部合格実績が500人を超えていること、それゆえ医学部合格の学習ノウハウが大量にたまっていることなどから、北海道の教育を支援するために『完全オーダーメイドによる早期からの先取り学習講座(小中学生先取り学習コース (igaku-mps.com))』を新規に設置した。興味がある人は是非検討していただきたい。

やや横ずれしてしまったが、医学部や難関大のようなハイレベルな受験を視野に入れているご家庭は『何となく周囲が塾に行き始めたから自分たちも塾に通わせよう』とか、『学校に全てお任せしよう』とか、そういった短絡的・受け身的な考え方ではなく、能動的に情報を収集し、可能な限り早期から教育に介入していくことが重要であろう。過ぎ去った時間を巻き戻すことはできないため、常に先手先手で手を打っていく発想をもってほしい。

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