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4/15/2022 9:30:00

Case54.うっかりミスはシステムで防げ!

eyecatch
戦略

 取れたはずの問題を取り損なうことほど勿体ないことはない。全くわからなくて手も足も出ない問題を落とす1点と、解法を理解していたのに落とす1点では、結果的に1点足りなかった場合、後悔の気持ちはかなり変わってくる。

 英文字で答えるべき問題を数字で答えてしまったり、有効数字の指示を間違って読んでしまったり、こういったうっかりミスだけは絶対に回避しなくてはならない。受験生も人間であるからこういったうっかりミスをどんなときも100%無くすということは無理だが、それが90%なのか、99%なのか、その差はかなり大きい。

 こういったうっかりミス、ヒューマンエラーを防ぐには、【完璧ではないということを前提に疑った目で確認を行う】ということが重要である。「自分はちゃんとやったはずだから大丈夫にちがいない」「こんな間違い方をするはずがない」という思い込みこそがヒューマンエラーの発生する最も典型的かつ危険なパターンである。

 では実際にはどのようにすべきか。この際のエラー防止策を考えるべき方法は、思いつきの確認方法ではなく、ルーチンワーク化できているようなものがあると良い。日常学習レベルから定期テストや模擬試験などの試験レベルで、これまでの学習の中で確立したものがあると質の高いヒューマンエラー防止策となっている可能性が高い。

 具体的には、「記号で答えなさい」の記号には三角印をつけるとか、「有効数字3桁で答えなさい」という問題には3という数字に波線を引くとか、そういうパターンをマイルールとして確立しておき、大問を解き終わるごとに必ずそこに鉛筆を持っていって確認する習慣を身につけておくなどの方法が良いと思う。

 普通の精神状態で普通の学習をしているときは、絶対にそんなミスするわけないと思っている人も決して確認作業を侮らないでほしい。試験本番には必ず魔物が潜んでいて、過度な緊張状態に陥るとヒトは普通では考えられないような思考や行動を行うことがあるからだ。そのときにとっさに思いついたやり方を始めると、普通では考えられないようなとんでもないことをやらかしてしまうことがある。これは誇大に言っていることでもないし、もちろんウソでもない。そういったことを自分もやったことがあるし、友人がやっているのを見たこともあるからである。

 本番で自分もびっくりするようなうっかりミスをしないためにも、今のうちからシステム化されルーチンワーク的にできる確認方法を考えてみよう。その一点が合否を分けるかもしれないのだから。

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